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初代準男爵、サー・フランシス・ベアリング(、1740年4月18日 - 1810年9月12日)は、イギリスの銀行家、政治家。 ベアリングス銀行の創設者として知られる。 == 経歴 == 1740年4月18日、ドイツ・ブレーメン出身の商人とその妻エリザベス(旧姓ヴォウラー)の七男としてエクセターのラークビーア(Larkbeare)に生まれる。ロンドンのベーム商店に送られてそこで商務を学んだ〔。 1762年にロンドン・シティにおいて最古のベアリングス銀行を創設した〔山口(2005) p.215〕〔リーソン(1997) p.35〕。大英帝国の急速な拡大という時流に乗って、貿易商人たちの資金調達の手形の引受で大きな成功を収めた。1793年までにはロンドン最有力の引受業者に成長した〔田中(2007) p.2〕。18世紀末から19世紀初頭の対仏戦争(フランス革命戦争・ナポレオン戦争)ではイギリス戦時公債の最大の引受会社となった〔田中(2007) p.3〕。 銀行業の片手間に様々な活動を行った。やイギリス東インド会社の役員などを務めた〔田中(2007) p.2〕。また1784年から1806年にかけては(1784-1790)、(1794-1796,1802-1806)、(1796-1802)から選出されて庶民院議員を務めた〔。野党ホイッグ党のアドバイザーを務めつつ、首相小ピットととも友人であった〔。 1793年5月29日にグレートブリテン準男爵位「ロンドンの(Baronet Baring, of London)」に叙されている〔。 19世紀に入った頃に引退。銀行は長男、次男アレクサンダー(後の初代アシュバートン男爵)、三男の3人が受け継いだ。これに伴って1807年には「ベアリング・ブラザーズ」と社名を変更している〔。 フランシスは1810年9月12日にケントので死去〔。準男爵位は長男トマスが継承した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フランシス・ベアリング (初代準男爵)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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